バスルーム（浴室）に関する用語

電気温水器は電気の力でお湯を作りタンクに貯めておいて使うタイプの給湯器です。安い夜間電力を使ったり、太陽光パネルをなどを使うことでコストを削減できます。電気温水器にはデメリットとしてタンク内のお湯を使い切ってしまうと、再度タンク内のお湯を沸かさなければお湯が出なくなります。お湯の使用量には注意が必要です。

ガス給湯器は使用する度にガスの力でお湯を生産する給湯器です。電気温水器とは違い、使いたい時に使いたいだけお湯を出せます。デメリットとしてはランニングコストが高いことです。

最新の給湯器で【電気給湯器はエコキュート】【ガス給湯器はエコジョーズ】などの呼び方があります。深夜帯の余った夜間電力や排気ガスの力を無駄なく使うことで効率よくお湯を沸かせるようにしています。

バランス釜は浴槽の横に設置できる給湯器です。浴室内の場所を使用するため、現在ではあまり見かけません。

混合水栓とはお湯とお水を混ぜて温度調節を行える水栓になります。以前はハンドルタイプのものが多かったのですが、現在はレバータイプが主流になっています。また浴室の混合水栓ではサーモスタッド（温度調整)付きのも多いです。

混合水栓に付いている部品の一部で、自動で設定した温度に調整してくれる部品です。ハンドルやレバーで調整しなくても一定の温度のお湯が出せるようになります。

カートリッジはレバー型の水栓の中の部品です。レバーの角度によって、杜水量や温度調整を行っています。「蛇口のレバーが固い、効かない」などのトラブルはカートリッジの不具合が多くなります。

シャワーヘッドはシャワー先端の杜水部分です。現在では様々なシャワーヘッドが販売されており、節水型・水圧の調整のできるもの・塩素の除去ができるものなどがあります。

シャワーホースは名前の通り、水栓本体とシャワーヘッドを繋ぐホースです。

シャワーフックはシャワーヘッドを壁に掛けておくためのフックです。

壁付き水栓は壁に取り付ける（給水管が横から出ている）タイプの水栓になります。壁付きタイプと台付タイプを間違えて購入すると設置が難しくなるので注意が必要です。

台付き水栓は下から給水するタイプの水栓になります。壁付きタイプと台付タイプを間違えて購入すると設置が難しくなるので注意が必要です。

エプロンはバスタブの横に設置してバスタブの下部を覆うためのカバーです。

排水トラップは下水の悪臭を防いだり、虫などの侵入を防ぐためのものです。排水トラップ内の水が蒸発してしまうと効果を発揮できなくなります。